自信がなく、自信が欲しいと考えている人の中には、間違った『自信』を身につけようと必死になり、間違った自信を失うことで本来の自信をも失っています。
本当の自信を得る『自信の3本柱』をご紹介します。
自信を得て、生き辛さから脱しませんか?
目次
間違った『自信』は失いやすい
自信がない人は、どうにか自分に自信をつけようと様々な方法を試し、そして「やっぱりダメだった」と何度も挫折を繰り返してきたのではないでしょうか。
その挫折、どうしてだと思いますか?
何度も挫折してきた人は、自信を思い違いしています。
自信は外から得ようとすると、メッキのように簡単に剥がれ落ちます。一度は身に着けたと思った自信も、単なるメッキであれば簡単に剥がれてしまいますよね。
本来の『自信』とは、あなたの内側に存在するものです。
間違った自信でも本当の自信でも、時と場合によっては失うこともあり、一度得たら失わないものではありません。だからこそ、揺らぎやすくて不安に陥ってしまうのですよね。
今回は、本当の自信を得る3本柱をご紹介します。
肉体、経済、心理の3つから、自信を得ましょう。
1.肉体的な自信
肉体的な自信は、生存本能に直結します。
例えば、強そうな人がいたら逆らえないと思い込むし、その人に無理難題を言われても、やり遂げなければならない強制力を感じますね。
また、スタイルという視点から見ても、細身=美しいと思い込んでいれば、自分より細い人を羨みつつも、その人の前で胸を張っていられません。
肉体的な自信がないと、力の強弱や思い込みからくる見た目の良し悪しだけで人を格付けし、弱い相手は虐げ、強い相手には媚びへつらうようになります。
そんな人生は、楽しくありませんよね。
世界中の誰よりも、とは難しいですが、自信を得るくらいに体を鍛えると、肉体的な差で相手からの支配を受けなかったり、相手を支配しようという考えから解放されたりが可能となります。
鏡の中の自分を見て「こんな自分嫌だ」という感想を、「今日も良い体してるな」という感想になるよう、鍛えてみましょう。
おすすめは筋トレです。適度な筋肉はホルモンバランスを整えるのにも良く、新陳代謝を向上してくれます。
筋肉を鍛えるトレーニングと難しく考えると、なかなか始めるのが大変そうに思えますが、実は筋トレは家でも簡単に行え、畳一畳分のスペースで十分なトレーニングが可能です。
筋肉量が少ない人は、最初から高強度のトレーニングはせず、ストレッチに近い筋トレから始め、筋肉が育つにつれて徐々にレベルアップさせていきましょう。
筋肉が体についていくに従って、鏡を見るのが楽しくなり、いつの間にか自信を得ています。
2.経済的な自信
経済的な自信がないと、誰かに依存しなければ生きてはいけず、その思考が生き辛さを増していきます。
例えば、自分でお金を稼ぐ力がないと思っている人は、お金を稼いできてくれる人に依存しなければ衣食住の全てに困窮してしまうという恐怖を抱えています。
その恐怖により、相手に媚びへつらい、顔色を窺い、自分の意見を言うのを恐れ、相手の言いなりにならなければと自分を縛り付けます。
経済的な自立は、自信を得る方法の一つです。
現代では様々な働き方が選べ、ある程度は自由に選択することが可能です。新たな道に飛び込むには勇気がいりますが、一歩踏み出してみたら、思ったよりも「出来る」と感じるケースはよくあります。
たまたま難しいケースに遭遇したとしても、それ以外の働き方もあると知っていれば、視野を狭めて悩みを募らせることは少なくなるでしょう。
何か一つ、初めてみてください。好きなことでもいいし、やってみたかったことでもいいですね。自分がやったことがお金になるという体験は、自立には大切な要素です。
3.心理的な自信
肉体、経済と自信を得てきて、ではそれ以外はどうやって自信を得たらいいのか?
それは、自分の行動に自信を持つだけの『裏付け』を獲得することです。
例えば、料理を始めたばかりの人が「この料理には砂糖を入れない方が美味しくなる」と言った場合、その料理が美味しければその通りだなと誰もが思い、本人も自分の料理の腕に自信を持つでしょう。
そこで、三つ星シェフが「この料理には砂糖を入れると美味しくなる」と説明したとすると、料理を始めたばかりの人は自分の味覚や料理の腕に対して自信を失います。
しかし、立場を逆転させた場合、三つ星シェフは自信を失うでしょうか?
自信を失うことは、ほぼありませんよね。それは今までの経験や第三者からの評価である三つ星の獲得するほどの料理の腕前があるという裏付けが、自信の根拠となっているからです。
「やれるだけのことをやった」という裏付けが、自分を支える自信となるのです。
時には失敗もするし、批判してくる人もいます。そんな中にあっても「自分はやるだけのことはやったから納得(満足)している」と言えるだけの裏付けがあれば、自信を失うほどのダメージを受けず、失敗や批判も軽く流せるようになります。
『行動』だけが自信を作る
自信がないのが悪いことのように言われていますが、自信がないのは『悪いこと』なのでしょうか?
子供の頃、一人では何もできなくて、なんでも誰かにやってもらわなければ生きていけませんでした。肉体的にも経済的にも、大人には敵いません。
それでも、自信がないことで悩んだり悔やんだりはしていませんでしたよね?
自信がない=伸びしろ
こう考えてみると、子供の頃に自信がなくても悩まなかった意味が通じます。
「これからやってみればいい」
「試してみれば出来るかもしれない」
そんな思いが行動を引き起こし、行動したことでのみ自信を得るのです。
あなたの行動だけが自信を得る方法です。
『自信の3本柱』をまずは試してみてください。一つクリアしていくごとに、自信がみなぎっていくのが実感できるでしょう。
自信を得たあなたは、今とは違う心境になっているはずです。
それは、どんな感覚だと思いますか?
ぜひ試して、実感してください。
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