自己肯定感の上げる3つの方法!『自分は自分・人は人』思考で楽になれる

自己肯定感の低さに悩んでいませんか?
自分の考えや意見に自信が持てない、人の顔色を窺う癖がやめられないなど、自己肯定感の低さゆえに普段の生活に支障をきたしてしまう人は、ご紹介する三つの方法をぜひ試してみてください。

目次

 

自己肯定感が高い人は『周りを気にしていない』

灯台の写真

自信がない人や自己肯定感が低い人は、周りと自分との差が気になって仕方ありません。気にするあまり、普段の生活に支障が出てしまうケースもよくあります。
あなたは、人の目が気になりますか?

堂々としていて、自分の言動に自信がある雰囲気を醸し出せる人の多くは、自己肯定感が高いと言えるでしょう。
しかし、本人にその気は全くなく、自己肯定感が高いか低いかなど考えもしません。改めて考える必要もないほど、自己肯定感を当たり前に持っているということなのです。

それは、「自分は自分。人は人」と境界がはっきりしているので、人の言動によって自己肯定感が崩れるとは思っていません。人が何をしようと、それはその人の自由で、同じように自分が何をしようとも人には全く関係ないとの考えが根底にあります。

そこまでの自己肯定感を、どうやって得たのでしょうか?
自己肯定感は、先天性なものと後天性なものに分けられます。子供の頃の無敵感を持ち続けている人は先天性、「自分は自分」と改めて受け入れることができた人が後天性です。
これは、自己肯定感が低いと悩んでいる人も、今から後天的に自己肯定感を高めることはできることを示しています。

自己肯定感が低いことで、意見が言えなかったり、人の顔色ばかりを窺ったり、生き辛さを感じていませんか?
もっと自分らしく、もっと素の自分のままで、肩肘を張らずに生きられないか、その方法を探していませんか?

自分を認める、自分で自分を肯定する力を育て、生き辛さの世界から飛び出しましょう。一歩を踏み出してみたら、今とは違う世界が垣間見えるはずです。
もっと楽に、もっと自分らしく。辛いを楽しいに変えてみませんか?

自己肯定感を高める為の三つのポイントをまとめました。普段の生活の中で、ついやってしまう自己肯定感を低める行動を意識して止めて、新しい自分に変わっていきましょう。

 

1.『自分の決断』に評価や採点をさせない

あなたは、何かを決断した時に不安と戦っていませんか?
その不安を解消する為に、周りの人に「これで良いかな?」と質問していませんか?
その行動は、他人に自分の決断を評価・採点させて安心を得ようとする代わりに、自分の決断には意味がない、自分の決断では人生を間違えてしまうなどの思い込みを作り出してしまいます。

あなたの人生は、あなただけのものです。誰かにとやかく言われることはあっても、その言葉を受け取らない選択肢もまた、あなたが持っています。
あなたの決断を、誰かに採点してもらって合格点を得ようとすることも、高評価を得ようとすることも必要はないのです。

自分で決めた。
それだけが重要で、それ以外は重要ではありません。たとえ間違えてしまっても、間違いを知ったと考えれば、その先の人生に活かすことができますよね。

怖くても不安でも、自分の決断を人に評価や採点してもらおうとはしないでください。
自分の行動の責任は、自分で取ればいい。だから、誰かに採点してもらう必要はありません。

 

2.『自分と人が違う』ことを受け入れる

昔から、多くの物事に「これが良い」とされる社会の理想像があります。例えば、細身の人の方が人間的に優れている、一定の経済力がある人の方が信頼がおけるなど、社会全体で理想とされるモデルが作り上げられ、誰もがそこに疑いを持ちません。

しかし、それは危険な思想です。
「これだけが良い」とされるモデルは、それ以外はダメだと否定を突きつけられていることに気がついているでしょうか。

細身でなければ人間的に劣っているとされる思想の中では、少しでも太ることに恐怖を覚えるでしょう。年々細くなっていく服のサイズに合うように、無理なダイエットやトレーニングで心身を壊してしまう人もいるほどです。

何億といる人の中で、たった一つだけの理想像だけが優秀とされるのであれば、ほとんどの人が否定されてしまいます。人の数だけ違いがあり、その全てが受け入れられて当たり前の『個性』です。
自分が理想像と違うこと、人とは違うことを受け入れられないでいると、常に自分が劣っていると思い込み続けてしまいます。

人と違っていて当たり前。社会の理想像と違っていて当たり前で良いのです。

 

3.周りを見るのは『自分を客観視』する為

比較するな、と様々な自己啓発や心理学で教えられてきましたが、人は自分の立ち位置を知るために、比較することを止められません。
しかし、比較も使い方次第では、自分を客観視するのに役に立ちます。

周りの人と自分を比較する時、優劣の勝敗を決めようと考えていませんか?その比較では、自分が劣っていると相手を攻撃したり、自分をより否定したりと悪いことばかりが引き起こされます。

比較する時に着目するのが、人と自分がどう違うのか?、自分がより良くなる為に人から真似できることは何か?と考えて比較してみると、どうでしょうか。
優劣で勝敗を決めようとした比較とは違い、自分が成長する為や今より良くなる為の判断材料を集める調査となります。

 

羨ましいも妬ましいも要らない

綿毛のたんぽぽと男女の写真

あなたと誰かは違う人です。
だから、その誰かが持っている一部を羨ましがることも妬ましいと思うことも不要です。
あなたは『あなた』のままで完成していて、その延長線上にしか伸び縮みできないのですから。

自己肯定感を高めようや自信を持とうと気張る前に、どうして自分自身を貶めているのかを知ってください。
あなたの心の動きそのものが、あなた自身を否定していれば、どんなに自分を変えたところで自分を否定したり、周りを否定したりするのは止められないでしょう。

あなたの心が、自分と人に優劣を付けたがっている間は、そこに縛り付けられたままです。

  1. 自分の決断に評価も採点もさせない
  2. 自分と人は違っていて良いと受け入れる
  3. 周りと比較するのは自分を客観視する為

この三つを心がけて、今日から少しだけ自分や周りを見る意識を変えてみてください。
ほんの少しの違いが、あなたの心と行動に影響を与えてくれるでしょう。その小さな変化をどうか受け入れてあげてください。
小さな変化は未来で大きな変化となって、あなたの抱える悩みを解消に導いてくれます。

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