気力も体力も使い果たした状態では、頑張ろうにも頑張れませんよね。そのまま頑張り続ければ、すぐに限界を迎えてしまいます。
疲労を溜め込んだまま頑張りすぎるとどうなるのか、心身を壊す恐ろしい三つの症状をご紹介します。
目次
心と体のメンテナンスしてますか?
疲れは、知らず知らずの内に溜まっているものです。
あなたの心と体は、今どんな状態ですか?
心も体も、日々の疲れをきっちり蓄積させています。日毎にケアしていれば、その日のうちに解消し回復させることも可能ですが、予期しないアクシデントや抗えない天候などの自然現象によるストレスなどで、いつもよりも疲れが溜まる時もありますよね。
特に梅雨の時期は、長く続く雨に気分は落ち込みやすく、低気圧のせいで頭痛などの症状を訴える人もたくさんいます。
そんな時期だからこそ、心と体のメンテナンスに目を向けてみませんか?
疲れやストレスを溜まったままにしておくと、次のようなデメリットを受けざるを得ない状態になってしまう可能性が高まります。
ケアする少しの手間とデメリット。どちらを選ぶか考えてみてください。
1.ミスや失敗が増える
疲れが溜まっていると、集中力が途切れやすく、それはミスや失敗へと繋がります。
チェックの漏れや数字の見間違いなどのケアレスミスなのに、結果にはとんでもなく大きな影響を与えてしまう場合もありますよね。
「しっかりチェックしれいれば」と後悔しても、チェックする時にはそれが精一杯だったのではありませんか?
疲れやストレスは五感を鈍らせるので、ちゃんと見えているようで自分の都合の良い現実が見えてしまって居たのかもしれません。
2.自己嫌悪に陥る
ミスや失敗が増えれば、そんな自分を責めてしまうでしょう。
「どうしてちゃんとやれないんだ」
「もっと頑張らないと」
そう考えるほどにミスも失敗も増え、その度に自己嫌悪に陥れば、自信を失うのは簡単です。
自信を得るために、実績を積み重ねる努力は一朝一夕では叶いませんが、失うのは簡単で、数回の失敗とその度に繰り返される自己嫌悪で十分なのです。
大した失敗ではないと思う気力もないほど自信を失い、やがては自己肯定感まで下げてしまう羽目に陥れば、次の負の段階へと一直線に進んでしまいます。
3.自己否定癖がつく
ミスや失敗が増え、自己嫌悪を繰り返す内に、それは癖となってしまいます。繰り返し自分を責めていれば、やがてその言葉が心身に染み込み、「自分には何も出来ない」と自己否定を受け入れてしまいかねません。
自己否定は、自分を殺す行為です。不出来な一部、苦手なたった一部にばかり目を向けて、それだけを取り上げて自分を非難してしまいます。
それは、何より鋭く心を突き刺す刃です。
自己否定は、ある意味では自己防衛となります。
「ダメな自分、不出来な自分だから、結果を出せなくても仕方がない」そう思う予防線として張っておけば、いざ失敗しても期待していた時ほどのダメージを受けずに済むからです。
だからこそ、癖になりやすい怖さを持っています。
定期的・こまめなケアが大切
休むことは本当に大切です。頑張ることよりも重要だと考えてください。
きちんと休めなければ、心も体も疲れっぱなしですよね。そんな状態で頑張れば、すぐに疲れて成果は出せず、負のスパイラルにはまってしまいます。
休む時はしっかり休む。
休む時は罪悪感を忘れて休む。
この二点を覚えておいてください。
休んだから悪いわけではありません。休まないで頑張る方がやってはいけないことです。
定期的な心身のケア方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ役立ててください。
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