人生や物事に行き詰まった時、どうやって切り抜けていますか？
効果的な三つの対処法をご紹介します。
目次
人生や物事に行き詰まった時におすすめ
いつでも順風満帆でいられたら嬉しいですが、人生はなかなか波瀾万丈ですよね。平穏に暮らしていただけなのに、突然行き詰まってしまうことがあります。
そんな時、あなたはどうしていますか？
悩みの解決を優先するあまり、間違った方法に突き進んでしまったり、イライラを周囲にぶつけてしまったり。または考えなくてはならない悩みがありすぎて、どれから手をつけていいかわからないとお手上げ状態になってしまったり。
人の悩みは尽きることがありません。そして、悩みすぎれば行き詰まり、どうすることもできないと自分は無力だと思い込んでしまうこともあるでしょう。
そんな時、ひと息ついてからぜひ試してほしい三つの方法があります。ご紹介する三つの方法は、試してみるには簡単なものばかりです。何をやってもダメだと行き詰まっていたら、光明が指すかもしれません。
１．悩みを書き出してみる
悩みは、頭の中で考えていると割と簡単に混乱を生じさせます。一つの悩みを突き詰めて考えていたはずなのに、いつの間にか関連する悩みまでも芋づる式に取り出して並べてしまって、解決の糸口すらも見えなくなってしまうことがよくあります。
人は、目で見えた方が上手に認識できる生き物です。悩みも視認できる状態にして、一つずつ解決を目指していけば、意外とするりと解決してしまうかもしれませんよ。
そのためには、まずは紙に書き出してみましょう。
A4サイズのノートや紙に、箇条書きにし、関連があるものに印をつけていくと、現状の悩みやその関連性、どこで複雑化しているのかが理解しやすくなります。
悩みを理解することに頭を使っていた状態から、悩みを正確に把握できる状態にしたということです。
たったこれだけでも、悩みの状況が読み解けるので解決の糸口を探るには効果的です。
２．同じ悩みを持つ人の体験談を聞く
悩みが把握できたら、その解決法を探すために動き出すでしょう。そんな時におすすめな方法は、同じ悩みを解決した人や現状悩んでいる人の体験談を聞くことです。
自分自身に降りかかる悩みに対して、臆病になってしまい、良いアイデアがあっても無意識に避けてしまうことがあります。しかし、人のことだと客観的に見れるので、良いアイデアをアドバイスすることができますよね。
そして、そのアドバイスはそのまま自分にも向けられる意見となります。
また、同じ悩みを持つという共通点から、気持ちを打ち明けやすく、悩み続けていた重苦しい気持ちをほぐしてくれる効果もあります。
３．自分より上の人の意見を聞く
小さな子供の悩みを聞いたことがありますか？とても小さなことを人生の大事のように捉え、全身全霊で悩んでいることがありますよね。
これは大人になってからも言えることで、自分よりも上の立場から見た場合には、その悩みは大したことではないという考え方です。
立場が上だからこそ出来る行動もあるでしょう。けれど、今の自分にできる行動で行き詰まっているのならば、別の視点から見た解決法を試してみるのも、良いと思いませんか？
その方法を試してみた結果、解決したら良し、解決しなくても現状に変化があれば何か別の策を見つけられるかもしれません。
考えも価値観も変化しながら育てていくもの
生きていると、たくさんの人と出会い、たくさんの出来事があります。その全てが、あなたの考え方や価値観を育て、人生を謳歌するために触れる出会いです。
問題や悩みに行き詰まったのは、人生で一つの障害でしょう。
乗り越えられる・乗り越えられないに関わらず、それさえも楽しんでみてはいかがでしょうか？
どんな出来事も、あなたの人生を彩るためのスパイスだと捉えたら、障害さえも楽しめるのかもしれません。たとえ本当にそうではなくても、そういう風に捉えることで心が軽くなるのなら、捉え方を変えてみるのもストレスケアの一つとして役に立つでしょう。
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