『行動しなかった後悔』を軽減する考え方とは?自分を追い詰めない思考を手に入れよう!

勉強やトレーニングなど、自分が決めた計画に沿って行動しなかったことを、後悔した経験はありますか?
どうしても時間がない・今日はやりたくない・疲れてしまったなど、自分勝手な理由でも行動しなかった後悔を軽減する方法があります。

目次

 

『行動しなかった後悔』で心が傷つくのはナゼ?

人形の写真

例えば、トレーニングの計画を立てたのに、何日目かで忙しさや疲労から、その日のトレーニングを休みたくなる時がありますよね。
そんな時、こんな風に葛藤していませんか?

トレーニングのノルマがあるけど、今日は疲れているからやりたくない。
だけど、やらないと今までの努力が無駄になるし、挫折してしまうかもしれない。
でも辛い…
でも頑張らないといけない!
だけど辛いし、今日くらい休んでもいいんじゃないか?
どうしようかな。やろうかな、やらないで休もうかな。休んでいいかな?

このように考えて、結局はうやむやのまま時間が過ぎ、やらずに一日が終わってしまって後悔するといったパターンを経験していませんか?
このようなパターンでは、何がいけなかったのかを考えてみてください。

ポイントは、『自分が納得していない』という心のままにトレーニングをやる時間がなくなってしまったことです。
このような中途半端な気持ちのまま時間だけが過ぎてしまい、結果的にやる時間がなくなると、一瞬ホッとしますよね。それは面倒なことをやらずに済んだという結果に安堵しているからです。

しかし、本来の目的を達成することができなかった後悔は、じわじわと遅れてやってきます。その後悔は幾度となく思い返してしまい、自分が不出来な人間だと思い込むようになることもあります。

『やらなかった後悔』は、じわじわと心を蝕んでいきます。
ちゃんとやらなかった。
頑張ればできたかもしれないのに。
自分で決めたこともきちんと守れない。
こうやってどんどん自分を否定する言葉を並べて、自己否定癖となってしまったり、次に同じような挑戦をしてもすぐに諦めてしまったり、そもそも挑戦することを避けてしまったりなど、人生の選択肢を狭めてしまいます。

このような失敗体験を強く記憶して「自分は何をやってもダメだろう」と思い込んでしまったり、環境を整えずに同じことに挑戦しようとしたりして、こんな後悔を何度も人は繰り返してしまいます。

後悔は、心に傷を作ります。
何度も繰り返せば、その度に傷は深くなります。
その傷は、いずれ自分を信じることを諦めてしまう心の傷となってしまうかもしれません。

きちんと計画しても、行動できない時はあるものです。その時に後悔してしまわないために、後悔を減らす思考と選択を覚えておきましょう。

 

1.後悔を減らす思考と選択

行動しなかった後悔を減らすには、ちゃんと自分の気持ちを整理して「今日は〜だからやらない」と決めれば、後悔は少なく済みます。

計画通り・予定通りに物事が進むのが一番最善で最短の目標到達にはなりますが、そうできない時ももちろんあります。その事情は様々で、「〜という理由だから良い・悪い」ではなく、自分が「ちょっとキツイな」と思えば、それも確かな理由になるのです。

もし途中で「やっぱりやろう」と思えたら、やったらいいですよ。そうしたら「今日は休もうと思ったけど、ひと休みしたら頑張れた!」という成功体験や実績に繋がり、やってもやらなくてもダメージはほとんどありません。それどころか、良いことしかありません。

 

2.「やっぱり…」と思い返してはダメ

もう一つのポイントは、「やっぱりちゃんとやった方が良かったかな」と、自分の決断を否定しないことです。

一度は「今日は〜だからやらない」と決断しても、少し時間が経つごとに不安や焦りの気持ちが湧いてきます。「本当にやらないで良かったのか?」と。
その時に、自分の決断を覆すようなことを考えるのはやめましょう。

一度やらないと決めたら後は考えないこと。「やっぱりやった方が良いかな?」と考えると、後悔する状況に逆戻りしてしまい、行動しなかったことに合わせて今日だけは予定を変更しようとした自分の決断にも後悔してしまいます。

人が認めるような正当な理由出なくてもいいのです。今日は気分が乗らないとか、どうしても行動する気になれないでも全く問題はありません。
自分が「やりたくない」と思ったのなら、その気持ちを貫いてもいいのです。

ただ、それを思い返して「こんな決断をするなんていけなかったな」と、過去の自分を否定するのはいけません。さらに強い後悔と自己否定の悪循環を生み出してしまいます。

 

人生は自分が選択した道筋

銀杏並木とカメラを構える人の写真

人生は100年と言われる時代ですね。けれど、ほとんどの人が「50〜60年も過ぎれば何もできなくなる」と考えていませんか?
何かを始めるのに『遅い』ということはありませんよ。それよりも、「もうこんな年だから」と行動しないことこそ、時間が勿体ないです。

時間という概念は、明確なようで曖昧です。過去も未来も確かに存在はしていますが、実感できるのは『現在』だけではありませんか?
だとしたら、『今』という時間が生きている時間の全てです。
『今』が何かを始めるのに一番早いタイミングです。

年齢、性別、環境。あなたの「やりたい」と思う気持ちを邪魔する代表的な要素ですが、本当にそれらは邪魔になっているのでしょうか?やらない理由をつけるために利用しているだけではありませんか?

あなたの選択が、あなたの人生を作ります。
どうか、自分が納得する人生を選び取れますように。

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