手放せば楽になれる!対人関係を悪化させる6つの思考!

自分をダメにする、対人関係を悪化させる思考をしていませんか?何かを良くするためには、まず今やっている間違った行動を止めることが重要です。

目次

 

思い込みで対人関係は悪化する

人形の写真

人は個々に様々な価値観や思考を持っています。言い換えるなら『自分だけの物差し』で、世の中のあらゆる物事を測り、どのようなものかを判断し、受け入れたり拒絶したりを決めています。
しかし、その自分だけの物差しが歪んでいると、人との関係を悪化させてしまうことを知っていますか?

特に注意したいのは、今回ご紹介する六つです。これまでの経験で培った価値観から、外部の情報を鵜呑みにした思い込みなど、様々な形で自分の中に取り入れているでしょう。一度、自分の物差しが歪んでいないか、確認してみませんか?

 

1.「〜すべき」

「朝ごはんは絶対食べるべき」
「家庭料理はいちから手作りするべき」

唯一の正解だけを求める「〜すべき」思考は、人に押し付けると関係を悪化させる原因となり、自分自身もその呪縛から追い詰められてしまいます。

 

2.悪いのは全部自分

「あの人の機嫌が悪いのは、私のせいかも」
「私がいるからチームがまとまらない」

全ての悪い出来事の原因を、自分自身だと決めつけてしまう思考は、どんどん自分を追い詰めていきます。それを見せつけられている周りにとっても、気持ちの良いものではありません。度を超えたネガティブや謙遜は、聞いているのも不快なものです。

正しく状況を分析できず、常に自分が悪者になって解決しようとする思考を持っていると、周りから精神的に幼すぎると思われてしまいます。

 

3.「私なんて〜」

「どうせ私なんて何をやってもできない」
「私なんて頑張ったところでたかが知れてる」

自分を卑下してしまうこの思考は、自信の無さや自分に足りない部分を意識する傾向が強いです。そのため、人から褒められても言葉通りに受け入れることができず、自虐的に返してしまうことも多いでしょう。

自虐的な言い返しをしていると、周りは褒めても否定してくるあなたを、今後は褒めてくれなくなります。そうなった時、本当の孤独を感じるかもしれません。

 

4.白黒つけたい!

「正しいのはこっち」
「〜じゃないとダメ」

白黒はっきりさせたい思考は、完璧主義が隠れています。何にでも正解と不正解をはっきりさせて、感情的な話でも、正しいか誤りかを明確にしないと気が済みません。
けれど、何にでも白と黒しかないわけではありませんよね。

白黒はっきりさせようとすると、完璧な正解以外は受け入れられず、自分の選択肢をどんどん捨ててしまいます。自由な振り幅がなくなれば、生き辛くなるのは自分自身ですね。

 

5.なんでも比較

「あの人はもう昇進したけど、私はまだ」
「あの人は結婚して幸せそうだけど、私はまだ」

人と自分の比較をすると、自分に無いものばかりで比較してしまいます。あえて戦わなくてもいいのに、人が優れている面で勝負しようとするから、いつも自分が敗者であると感じてしまうのです。

逆に、自分より恵まれていない、不幸そうな人と比較して安心感を得ても、一時的な快楽でしかありません。比較対象をどんどん下げ続けなければならないので、いずれ自分が隠してきた不安と直面することになります。

 

6.思考が飛躍しすぎる

「こんな簡単なことも出来ない自分は、生きている価値がない」
「人のどんなミスも許せないようでは、人の上に立つ資格がない」

小さな失敗やミスがあっただけで、自分の存在価値や幸せになれないなど、飛躍した結論へ至ってしまう思考は自分を追い詰めたい時以外には役に立ちません。

あまりに飛躍した思考をし続けていると、自信だけでなく自己肯定感までもどんどん下げてしまい、本当に自分には生きる価値がないと思い込んでしまいます。

 

感情に流されないで事実のみを捉えてみよう

お香の写真

起きた事実は変えられませんが、その事実をどう捉えるか、どう解釈するかは自分次第です。

感情に囚われれば、自分を追い詰め、周りに八つ当たりし、自分自身の心も対人関係もぐちゃぐちゃになってしまいます。
感情と出来事を分けて考えれば、感情に囚われることなく事実を分析し、自分のすべきことが見つけられるでしょう。

人との関係まで拗らせてしまう思考は、手放して正解です。

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