頑張る自分に『休養』を与えよう!『休む』のは甘えなんかじゃない!

休むのは甘えですか?頑張り続けないと、生きる価値はありませんか?
頑張りすぎて疲れてしまったあなたへ、伝えたいメッセージを送ります。

目次

 

休むのは甘え?その思い込みが心身を壊す!

夕日と草のシルエット写真

いまだに「休むのは甘え」と勘違いしている人がたくさんいて、その思考を押し付けられた人が苦しんでいます。
過去、日本は「身を粉にして働く」ことが美徳とされてきました。長くその考えが蔓延したことで、令和の現代となっても文字通り身を粉にするまで頑張り続けなければ、怠け者と見られてしまう悲しい社会です。

身を粉にしたら、元通りになるでしょうか?
心まで砕けたら、以前のように元気になれるでしょうか?
少し考えたらわかる事実も、美徳の前では無意味な言葉であることが多いようです。

頑張り続ける辛さを知っている人だからこそ「適度に休んだ方が健康にも仕事の効率にも良いですよ」と、宣言してほしいと願っています。
誰もが自分の健康維持を大事にして、心と体を適切にケアしながら、楽しく生きていけるようになった方が素敵な社会ですよね。

疲れが溜まりすぎて、思考が働かなくなってしまった人のために、休養をとるための三つの目安をご紹介します。辛い時、苦しい時。無理を押してまで頑張り続けるのではなく、心と体が健康であることをまずは第一に考えられますように。

 

1.定期的なリフレッシュの間隔は?

定期的なリフレッシュや日常の心のケアなど、自分の心身をいつ労れば良いのか。その間隔はその人が現在、どれだけストレスを溜め込み、どのような環境にいるかに左右されます。

おすすめするリフレッシュの間隔は、短時間でできる小さなケアは可能であれば毎日、じっくり行うリフレッシュやリラックスは週に一度を目安にしてみてください。

ほとんどの仕事は1週間のサイクルで動いています。7日に一度なら、計画が立てやすく、休日に合わせて行いやすいでしょう。
また、日々のケアは頭を空っぽにしてぼーっとしたり、短い日記をつけて気持ちの整理をしたりなど、時間のかからないリセットなら、やる時間が取れないこともないですよ。

心も体も、疲れは毎日溜まっていきます。都度解消して回復していけたら理想的ですが、なかなか発散するのが難しいこともありますよね。そんな時こそ、週に一度の休日に思いっきり心身をリフレッシュさせましょう。

 

2.辛い時は無理しないで断ってもいい

人の頼みを断れない人は、その理由がどのようなものであっても、自分を犠牲にして無理を通してしまいます。その無理は、一度二度と続けば、その先も何度も何度も繰り返されるでしょう。
そうやって自分に無理を押し付けてしまったツケは、いつか自分の心や体が壊れることで、初めて実感します。
「本当はあの時、辛かった」と。

そうならないためにも、「辛いな」と少しでも感じたら、無理して頑張るのではなく、断ることを選んでください。

人は、誰かのために生きているわけではないし、誰かから評価された内容が一生付きまとうわけでもありません。人の頼みを断ったからといって、人生が終わるほどの悪いことは起きません。

相手を思う優しさと、自己犠牲を一緒にしてはいませんか?
「自分が我慢すれば相手は幸せになれる」という考えは、あなたという自己犠牲の上に成り立つものです。それは優しさではありませんよ。

 

3.そのイライラは心が疲れているサイン?

無性にイライラしたり、心にモヤモヤを抱えたりしていたら、それは疲れが溜まってきているさサインかもしれませんよ?

心は目に見えない分、何か訴えたいことがあると様々なサインで表現します。イライラやモヤモヤはその一つです。
例えば、普段は気にならない小さなミス、誰かの咳払い、嘲笑が妙に癇に障る時、もしかしたら心には自覚している以上のストレスが溜まっている可能性があります。

いつから自分の状態を把握していないか、すぐに確認してみましょう。
身体に何かしらの症状は現れていませんか?
いつもより、感情的になりやすいことはありませんか?
いつもなら楽しいと感じることにも、イライラを感じていませんか?

溜まったストレスを数値化するのは難しいですが、「過敏になっているな」とわかれば、ストレスを解消したりリラックスしたり、自分の状態に合わせた行動を選べるようになります。
そのためにも、心が訴えるサインを見逃さないように気を配ってみてください。

 

休めば元気回復!

菜の花の写真

人は生きているだけでエネルギーを消耗します。ただ呼吸をするだけで、ただ人と接して生きるだけで。心と体のエネルギーを使っています。
エネルギーが無くなりかけたら?もちろん動けなくなってしまいますよね。

枯渇しかけているエネルギーを元に戻すのは簡単ではありません。心にも体にも様々な影響を及ぼし、回復には数年の時間がかかることも少なくありません。
その間も時間は過ぎ、貴重な人生が流れ去ってしまいます。

自分の人生を、もっと自分がやりたいことのために使えるように。適度に休んで、心と体を健康な状態で維持しましょう。

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