心を守る日常生活のポイント!季節特有の強すぎる刺激にご注意!

春は始まりの季節とも称されるほど、変化が生じやすい季節です。その季節特有の強すぎる刺激を無防備に受け続けていると、心が疲弊してしまいます。
日常生活で心を守るには、何に気を付けたら良いかをご紹介します。

目次

外からくる刺激から心を守れてる?

刺激からハートを守る写真

何気ない日常生活は、意外にも刺激に溢れています。家族や友達との会話の中に、流し見をしていたスマホの中に、歩く街のそこここに、予想もしていない刺激が突然舞い込めば、それ一つは小さな刺激であっても、ストレスを与えるには十分です。

雪のひとかけらのような一粒の刺激も、降り積もれば十分なストレスとなるため、刺激に無防備でいることはおすすめしません。特に、HSPという周囲の刺激を人よりも察知しやすい性質の人は、外からもたらされる刺激から心を守る方法を知っておくと良いですよ。

何事も、問題の種はとても小さいです。それがだんだんと周りを巻き込んで大きくなって、放置している間にどんどん膨らんで、気が付いた時には無視できない『問題』として立ちはだかるのです。
大きくなる前に、簡単にどうにかできる内に、問題の芽を摘んでしまいましょう。

1.逃げ込める場所を持つ

何かあっても逃げ込める場所。安全で安心できるとわかっている場所。そういった場所を持つことで、万が一の時があっても大丈夫と思うことができます。
心の安全地帯、あなたは持っていますか?

例えば、自宅、自分の部屋、自分だけの特別な場所。家族や友達の傍など、「ここなら安心して心を休められる」という場所を持ちましょう。

何かあれば逃げ込めばいいし、ちょっと元気がない時には心を癒すのを助けてくれるでしょう。そんな場所が自分にはあると認識していることが、心の支えとなります。

2.マイペースに行動する

自分よりも速いペースについていくのは大変ですよね。しかし、遅いペースでも合わせるのは大変です。自分のペースで行動できないことは、意外にも強いストレスを受けて我慢しているのです。

周りとペースを合わせなければいけない時もありますが、あまり無理をしてしまわないよう、気を付けましょう。時には周りにペースの調整をお願いしてみたり、自分のペースで行える状況にしたり、ストレスがかからない状況を選べないか考えてみてください。

マイペースに行動できる。それだけで、日常のストレスを緩和できます。

3.『自分』を受け入れる

春。新しい季節。新年度。そうしたキリの良い時期には、新たな目標を掲げたり、理想に辿り着こうと気力に満ちています。そこで起きやすいのは、理想と現実のギャップを受け入れられなくなることです。

理想(目標)と現実には、現段階では差がありますよね。だから辿り着きたいゴールとして目指しているはずです。
しかし、いつの間にか理想通りになれない自分に、苛立ちを感じることの方が増えてしまったら、心が不安定に陥っています。

人は良い部分も良くない部分もあって、丸ごと全てで一人の『人』です。出来ることもあれば、出来ないことも当然あります。出来る部分だけを認めていると、出来ない部分が浮き彫りになってしまい、つい出来ない自分を否定してしまいます。
それは、何よりも強いストレスです。

人は完璧にはなれません。どこか欠けていて、その欠けた部分を補い合いながら生きています。
だから、凸凹のある自分を受けいてましょう。

もしかしたら、欠けている部分は今の自分では出来ないだけかもしれません。努力したら、出来るようになるのかもしれません。それでも出来なかったら、それはきっと、誰かに頼る部分なのです。

4.こまめに自分を休ませる

頑張ることは疲れます。体力もそうですが、気力も消耗しています。心身ともに疲れ果てたら、もう動くことはできません。
ゲームで言えば、HPが0という状態です。ゲームならばアイテムで即時回復させることはできますが、現実世界ではそんな便利なアイテムはないので、時間をかけて回復させますよね。

回復する幅が大きければ、それだけ時間がかかるものです。そうなると、回復に専念するために活動できない時間が増え、早く回復したい焦りに悩まされるでしょう。
そうならないためには、こまめに回復させるのがコツです。

1日の活動時間の中で、適度に休憩時間を取り入れていますか?
その度に、スマホやパソコンを流し見して脳と心に疲れを溜め込んでいませんか?

1週間の中で、気力と体力を回復させる休養時間を設けていますか?
悩み事や考え事をしていると、脳も心も休まりません。
美味しい食事と睡眠、好きに過ごせる時間は何よりも心身を癒します。

心を守るのはいつでも『あなた自身』

梅の写真

心は、あなたの本音がある部分です。何かへの興味、挑戦、好き嫌いを感じる大切な部分が、心です。その心を守れるのは、あなたしかいません。

強すぎる刺激からは心を守り、傷ついたり疲れたりしたら癒す。そうした日常のケアが無意識にできるようになると、生きるのが少し楽になります。

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