不安で心がいっぱいになった時に、「どうしよう!」と焦るほど不安は大きくなります。不安を大きくしない対処法を試してみませんか?
目次
- どうして不安にばかりなるの?
- 1.不安な気持ちを『受け入れる』
- 2.紙に書き出して『視覚化』する
- 3.スケジュールに『余裕』を作る
- 4.『自分に出来ること』を探して実行する
- 不安と一緒に生きていく方法を身につければ怖くない
どうして不安にばかりなるの?

不安な時ほど、頭の中も心の中も不安なことでいっぱいになっていますよね。たくさんたくさん考えて、どうしたら良いんだろうか?と考えて、それなのに解決策は見つからないから、さらに不安が募ります。「この不安を消すのは不可能なのでは?」とさえ思ってしまいますよね。
不安がどうどう巡りをするのには、不安の性質が関係しています。
不安が心の中に生まれた瞬間は、まだその不安は明確な形ではありません。ぼんやりとした形のない感覚のようなもので、心の中にぽつっと空白を作り出すような存在です。しかし、放置しておくとだんだんと仲間を増やします。増殖です。
不安は小さな不安とくっついて、どんどん増えて、気が付いた時には様々な不安の集合体となっています。こうなってくると、『何が不安なのか?』の原因は一つではありません。たくさんの小さな不安を取り込んだことで、原因が複雑になってしまった状態です。
不安に形はありませんよね。目の前の糸が絡まっていたら、根気よく一つずつ解いていけば良いのですが、形がないからどう扱って良いかに迷います。
だから、簡単に不安で頭も心もいっぱいになってしまうのです。
あれこれと複雑化した不安に困った時は、次の四つのステップの対処法を試してみてください。
焦らず、ゆっくりと心の中にある不安を解いていけば、必ず出口が見つかります。
1.不安な気持ちを『受け入れる』
まずは気持ちと向き合いましょう。
気持ちは、行動や思考にも影響を及ぼすものですね。対処が難しそうなだけに放置してしまいやすいのですが、放置すると心の中で暴れて手がつけられません。
だから、最初にきちんと向き合って『受け入れる』のが最も良い方法です。
気持ちを受け入れるには、カウンセリングを受けた時のように、悩みを打ち明ける側とそれを受け入れる側を想像するのがおすすめです。
自分の前にクッションや椅子などを置いたり、鏡に自分を写したりして、自分を客観視できる状態を作ります。
その状態から、気持ちを声に出してみましょう。
「(自分の名前)は、今の状況が不安なんだね」
「今まで怖かったね」
「不安を誰にも言えなくて辛かったね」
という風に、悩みを持つ自分に話しかけるように声に出すのがポイントです。
不安を声に出し、それを受け入れる姿勢を形にすると、心の中に気持ちの置き場所が作られます。不安な気持ちがそこへ収まれば、居ても立っても居られない強い不安が少し和らぎます。
2.紙に書き出して『視覚化』する
声に出して、感覚的に伝わる不安な気持ちを少し和らげることができましたね。次は、不安の原因や問題の分別をするために、不安に形を持たせて見えるようにしましょう。
不安に囚われている時は、意外なことに何が不安の原因を作っているのか、よくわかっていないことが多いです。原因の一つはわかっていても、複雑化している場合には大元の原因が表層からは見えにくくなっています。
そこで、不安なことを紙に書き出して視覚化しましょう。
言葉にして紙に書き出していくと、自分がどんなことに戸惑っているのか、どんなことを問題視しているのかがよくわかります。書き出して初めて「こんなことに悩んでいたのか?」と気付く人もいます。
原因から書いていこうとすると、書く手が止まってしまうでしょう。積み重なる不安のせいで、根本が見えていないことが多いからです。
だから、今感じている気持ちから書いていくことをおすすめします。
今、どんな気持ちを感じているのか。
何が不安だと感じているのか。
それはいつからなのか。
特定の状況で不安は強くなるのか。
心の中に思っていることを書けるだけ書いてください。書くほどふ心の中に隠していた不安な気持ちを、見つけ出しやすくなります。
3.スケジュールに『余裕』を作る
最後のステップを行う前に、一つだけ今後の行動で意識することを一つご紹介します。
それは、時間的な余裕を作ることです。
タイムリミットが迫っていると、心が焦るのは当然ですね。その焦りは他の気持ちにも影響を与えてしまうため、不安が強い時にスケジュールがいっぱい詰まっていたり、やることが山積みになっていたりするのは良くありません。
仕事・プライベートのどちらでも、スケジュールは余裕を持って組んでください。自分が思うよりも長めの休憩時間を撮るようにしたり、一人でお茶を飲む時間を作ったりして、行動と行動の間に余白を作るとうまくいきやすいですよ。
4.『自分に出来ること』を探して実行する
最後のステップは、不安に対する最も効果的な方法です。
それは、行動すること。
不安は、問題が解決されない限りずっと心の中に居座り続けます。そこで、不安な気持ちに心の中で居場所を作って落ち着かせ、次に何が不安なのかを細かく分析しましたね。
最後は、分析した結果から『自分に出来ること』を実行しましょう。
不安なことを紙に書き出して、改めて読み返してみてください。そこに書かれている内容は、主に二つに分けられます。
自分でどうにか出来ることと、自分にはどうにも出来ないことです。
例えば、二酸化炭素の日本の排出量を削減しなければ地球が危機に陥ることが不安だった場合、自分一人で国一つの二酸化炭素排出量を削減するのは難しいのではなく、無理だとわかります。
これが不安の原因だとしたら、今の自分には何が出来るかを考えてみてください。
どう頑張っても、日本に住む全員に命令して、二酸化炭素排出量を減らさせるということはできません。しかし、地球環境に優しい商品を選んだり、電気の無駄遣いを減らしたり、自分の生活の中には変化を起こせますね。
自分に出来ることがわかれば、それを実行しましょう。行動に移すと、「不安に対して出来るだけのことをしている」と心の中にある不安を落ち着かせることができます。
自分にはどうにもならないことが不安の原因だったとしても、「今の自分には何も出来ることはない」とわかれば、心はそれ以上の不安に囚われにくくなるのです。
不安と一緒に生きていく方法を身につければ怖くない

不安な気持ちを完璧に消し去ることはできません。不安は消えないものです。
不安と一緒に生きていきましょう。
対処法を知っていれば、不安に囚われて余計に悩むことは少なくなります。
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