誰からも大切にされたい、好きな人から愛されたい。ただそれだけなのに、どうして叶わないのか?
その答えは、あなたの行動にあります。
目次
愛されたいのに愛されないのはナゼ?
人から愛されたい。大切に扱われたい。人から与えられる愛の中で幸せに生きたい。
ただそれだけなのに、『愛される』というただそれだけが叶わないと嘆いていませんか?
自分が周りを愛するほど、周りは自分を愛してくれないと感じている人は、愛情は常に不足するものであったり人から愛されることは難しいものであると考えています。
しかし、本当にそうでしょうか?
愛するとは、見返りを求めずに相手のためになることや喜びそうなことをしてあげる行動そのものを言います。
好き→大好き→愛している、というような、好きの度合いではありません。
愛されたいと思っている人も、きっと相手に自分なりの愛情を注いでいるでしょう。
では、どうして愛情を注ぎ、相手のためになることや喜ぶことをしてあげているのに、自分は愛されていないと感じるのか。
それは、あなたが愛情を出し惜しみしているから。
例えば、愛情はお互いが相互にやりとりすべきものだという考えを持っていたら、自分が愛情を注いでも、相手からお返しが来るまでは次の愛情を相手に注ぎはしませんよね。
また、相手からの愛情が自分が望んだ程度のものでなかった場合、その愛情を見なかったことにして、自分が望んだ愛情が来るまで待機するなども、愛するという行動を自分で止めてしまっています。
愛の本質は、与えた分だけ広がって大きく育っていくものです。
与えることを止めてしまえば、愛はそれ以上広がらず育たず、あなたは愛が足りないと感じてしまうでしょう。
人を本当の意味で愛することを考える参考に、こちらの記事もおすすめです。
【見返りを求めない行動は自分を幸せに導く。本当の意味での『愛する』とは?】
【親切にしてあげた事は忘れないけれど、親切にしてもらった事は35倍も忘れていく】
愛してほしい、愛がほしいと思うなら、まずは自分が愛を与えることから始めましょう。
いつから、何から、何に注意すればいいのか。三つのポイントをご紹介します。
1.スタートはいつも『自分』
愛情をシーソーやキャッチボールのような交互に与え合うイメージが強く、損得勘定も強い人は、特に気をつけてほしいポイントがあります。
それは、愛情の出し惜しみをしないことです。
愛情は、与えたからといって減るものではありません。その逆で、誰かに愛を注ぐほど、自分の心は満たされ、自分の周りには笑顔が絶えなくなります。その光景はまさに『幸せ』ですよね。
「今回は自分が相手にしてあげたから、次は相手の番だ」と考えていると、順番待ちが必ずやってきます。
けれど、その順番はいつまで待ってもやってきません。
損得勘定までセットで考えてしまうと、自分が望んだ愛情が返ってこない限り、自分の順番だと認識しません。それでは愛情の出し惜しみどころか、相手からの愛情を延々と搾取する状態が続いてしまうでしょう。その状態は長続きせず、相手から距離を置かれて終わりを迎えます。
愛を与えることに順番をつけるのはやめましょう。
常に自分から愛を惜しげもなく与えましょう。
順番や損得勘定では、愛は測れません。
2.数や質を比べない
損得勘定には、もう一つ厄介な視点があります。それが数や質を比べて、お得な方を得ようとすることです。
日常生活の中でその感覚が必要になる場面はありますが、人から与えられる愛や自分が人に与える愛の数や質を比べても、お得な方などありませんよ。
愛を示すとは、相手のためを思った行動を起こすことです。
そこに回数や質の重要性はありません。
あなたのためを思ってしてくれた行為を数えて、自分の方が多いから損、相手の方が多いから得だと考えても、余計に愛情不足を感じてしまうだけです。
質も同じです。
周りの人があなたのためにとしてくれた行動を、自分の望んだレベルではないと切って捨てれば、その人はもうあなたに愛を注いではくれないでしょう。そんなあなたの姿を見ていた他の人達も、あなたに愛を注ぐことをやめてしまうでしょう。
そうなれば、ますます愛情不足に陥ってしまいますね。
愛する人は愛される
愛をたくさん与える人は、よりたくさんの人から愛されます。なぜなら、誰だって自分を愛してくれる・愛情を示してくれる人の元に集まりやすいからです。
だから、愛してほしいと思うならば、たくさん人に愛情を示しましょう。
損得勘定ではなく、数や質を比べず、愛情の順番待ちをしないこと。この三つに気をつけて、あなたの愛をたくさんの人に与えてあげてください。
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