あなたにとっての『幸せ』は、明確にどのようなものか理解していますか?
自分にとって何が幸せかを理解していないと、完璧な幸せをと追い求めすぎると、それは不幸へと向かってしまうのかもしれません。
目次
なりたい理想に執着するのは危険!

理想の自分、叶えたい夢や目標、憧れる生き方。それらを体現できたら、どれほど幸せだろうか。そう考えたことはありませんか?
人には「こうなりたい」という幸せを求める気持ちがあります。その形は人それぞれで、明確な形が決まっている人もいれば、ぼんやりと「こういうのが幸せかもしれない」と感じるものまで様々です。
ただ一つ、危険な思考があります。
「〜が幸せ。それ以外に幸せなんてない」という思考です。
幸せの形は人それぞれ。けれど、『人』は常に変化しながら生きています。時間、環境、社会。様々な要因が自分自身に影響を与え、知らず知らずのうちに変化してくことも多いでしょう。
その中で、「これしかない!」と思い込んだ幸せに執着するのは、とても危険だと思いませんか?
執着するほど、それ以外を受け入れることは難しくなります。
たった一つの答えを手に入れようとし、たった一つの欠点も許せなくなってしまいます。
「こうであれば良いな」が、いつの間にか「こうでないといけない」にすり替わるのは、簡単です。
「こんな風になりたい」と思い描く理想や夢を持つのは悪いことではありませんが、それしかないと思い込んでしまうのは気をつけたいですね。
もし、そうなれないとわかったら。そんな自分を否定してしまうかもしれないから。
その『幸せ』を望まなくなった自分を、受け入れられなくなってしまうかもしれないから。
理想や夢、幸せのために自分を追い詰めないでください。
自分を追い詰めているなと気付けたら、その時は次のことを意識して、その状況からの脱却を目指しましょう。
1.理想通りになれなくても『不幸』ではない
夢や目標が明確であるほど、達成への道のりも明確に描きやすくなりますが、時には『理想の成功』に執着してしまうこともあります。
思い描いた道のりの通りに達成したい。と強く思うあまり、それ以外のやり方やたった一点だけの欠けが受け入れられず、ほとんど達成しているにも関わらず「叶えられなかった!不幸だ!」と思い込んでしまうのです。
また、達成することができない自分の能力不足や不出来さを責め、ダメ人間などと罵倒してしまうこともよくあります。
理想の通りに形にならなくても、頑張った結果に叶えられなくても、それは不幸ではありません。
そのやり方では、叶わなかっただけかもしれない。
今回はうまくいかなかっただけかもしれない。
叶うか叶わないかの結果だけで、幸せか不幸かは決められません。
2.時と共に変化することを受け入れる
幸せの形は、実は時と共に変化していることに気が付いていますか?
それは、自分自身が知らず知らずのうちに少しずつ変化していっているからです。
人は、自分がいる環境に大きく影響を受けています。拒否しようとしても環境から受ける影響は強く、回避するにはその環境から逃れるしかありません。
例えば、インドアな趣味が好きだったはずが、周りにアウトドア趣味の人が多くなると、いつの間にか外に出かけて遊ぶ機会が増えていったり、勧められたアウトドアに興味を持ち始めたり。
自分自身の内側が変化することで、望む幸せも変化していくのは当然ですが、変わった自分を感じて、悲観してしまう人もいます。
けれど、悲観することはありませんよ。
誰でもゆっくりと時間をかけて変化しています。その変化が自分が望んだ通りなのか、望んでいないものなのかの違いはあるでしょう。
望んでいない変化に気がついたなら、そこからやり直すこともいつだって可能なのですから。
変化することを恐れなくて大丈夫ですよ。
今の自分にある『幸せ』も見つけてみよう

『幸せ』を追い求めると、周りが見えなくなってしまうこともあれば、自分の変化に気付かずに幸せではないものを求め続けてしまうこともあるでしょう。
そんな時、ふと自分の周りを振り返ってみてください。
あなたの周りには、何があるでしょうか?
心を開いて話せる人はいますか?
食事を美味しく食べられる環境にいますか?
帰る家がありますか?
「ただいま」と言うと、「おかえり」と言ってくれる人はいますか?
今、あなたの周りにある『当たり前』は『幸せ』の一つです。
当たり前だから見過ごしてしまう幸せですが、失ってしまったらと思うと、胸が痛むのではないでしょうか。
先日公開した【『自分にとっての幸せ』とは?一般論ではない『自分の幸せ』を考えてみよう】の記事にも、幸せについての考え方をご紹介しています。ぜひ読んでみてください。
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