底なしのネガティブに落ち込みそうな時に心を癒すために

底なしのネガティブに落ち込みそうな時、泣いてしまいそうな辛さを抱えている時、無理してポジティブにならなくて大丈夫です。
痛みから体を守るために自然と身を丸めるように、心も守りませんか?

目次

 

泣いてしまいそうな辛さを抱えているあなたへ

階段の写真

泣いてしまいそうな辛さを抱えていませんか?
その辛さ、無理に前向きにしようとも、否定しようともしなくて大丈夫です。

誰でも気分の波はあるものですね。そして、時には底なしのネガティブへと落ちてしまいそうな気持ちになることは、決しておかしいことではありません。
辛いことが重なったり、自分の存在価値を疑うような出来事にあったり、生きていると予想もしないことが起きます。
その一つ一つと丁寧に向き合って、一つ一つ乗り越えていけたらカッコいいと思いますよね。けれど、現実にはそんなに甘くない。

だから、逃げたくなるし、逃げたら逃げた自分を嫌いになるし、もうこんな自分は誰もいらないんじゃないか?と思ってしまうほど、追い詰められてしまうこともあるでしょう。

そんな時、決して「早く元気になろう!」と自分を追い詰めなくて大丈夫です。ネガティブな気持ちを否定してまで前に進もうとしなくて大丈夫です。

底なしのネガティブも、いつか底に行き着きます。
底に着いたら、ただ浮き上がればいいだけです。
底に着く前に浮上する力を得られることだってあります。

今、心にある気持ちを否定しなくて大丈夫ですよ。

 

1.大丈夫なフリ・空元気はしない

大丈夫なフリや空元気で周りに心配させないようにと、そういう無理はしない方が、心は楽ですよ。
もし、周りに心配させたくないのなら、「今はちょっとネガティブになっているだけ」と一人になる時間を設けて、とことん落ち込みましょう。

落ち込んでいいのです。落ち込むことは悪いことではありません。
気持ちがそちらに傾いているのなら、とことん気持ちと向き合ってネガティブな気持ちに寄り添いましょう。

気持ちに素直に寄り添えば、心は安心で満たされます。
「ネガティブに思ってもいいんだ」と、安心できます。

 

2.泣きたくなったら泣いていい

泣きたい時に、涙を堪えていませんか?「人前で泣くのはちょっと…」と思ったら、すぐに一人になれる場所に駆け込んでください。そして、そこで思いっきり泣きましょう。

泣くことは、心から毒素を排出してくれます。
悲しさ、辛さ、苦しさ、寂しさ。溜め込んでも良いことのない、けれど溜め込みやすい気持ちを涙と一緒に体の外に押し流してくれます。

だから、泣きたいときは気持ちのままに泣きましょう。

声に出してもいいですよ。思いっきり泣いて泣いて、心をスッキリさせましょう。
そうしたら、たくさんの気持ちでいっぱいだった心に余裕が生まれます。

 

3.夜に考えない

最後は、あなたの心を守るための方法をご紹介します。
夜にだけは、考え事を進めるのをやめましょう。

夜は、ネガティブにとことん落ちていきやすい時間帯です。夜、特に寝る直前に悪い未来を想像すると、翌朝以降もネガティブな気持ちが晴れることはありません。
かと言って、無理にポジティブになろうとはしなくても大丈夫ですからね。

人にとって夜とは、難しいことを考えたり悩みの解決方法を探したりする時間には向いていません。それよりも、ストレスから離れ、心を癒した方が良い時間帯です。

しかし、ネガティブな時には心を癒すのも難しいほど、気持ちが沈んでしまうことがありますね。そんな時は、何も考えずに眠りにつきましょう。
無理にポジティブにならなくて大丈夫です。けれど、ネガティブなことを考えるのもやめましょう。

今、辛い気持ちを抱えている。だから、まずは心身をゆっくり休めることを優先する。夜は、それだけに集中しましょう。

 

今日生きた。それだけで偉い

森に差し込む日差しのAI写真

今日も生きた。それだけで、あなたはとっても偉いです。頑張りました。
今日、何が出来なくても、あなたは一日を生きたのです。それで十分ではありませんか?

調子の良い日にはトントン拍子に物事が進み、自分を成長させることができる流れがあっても、調子が良くない時には一進一退が続くものです。
ネガティブに落ち込む時、それはちょっとだけあなたの調子が良くない時。

だから、無理はしない。嵐が過ぎ去るのを待つ日があってもいいのですよ。

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