ネガティブに『なりやすい行動』心が辛くなる行動をやめよう

なんだかネガティブになる日が多いなと思ったら、普段の行動を見返してみましょう。何気ない行動から、ネガティブを引き起こしているかもしれませんよ?

目次

 

『良くない言葉』を使うとネガティブになりやすい

モヤモヤしている人形の写真

良くない言葉、ついつい使っていませんか?
誰かの悪口や自虐ネタ、強い言葉で否定したり批判したりを繰り返していると、だんだんと思考がネガティブな方へと流されてしまいやすくなります。
なぜなら、脳が常にネガティブな言葉に晒されているからです。

脳は、外部から取得した情報を一挙に処理しています。中でも耳から入ってくる情報は、その言葉の通りに素直に処理しているかと思いきや、少々癖のある処理の仕方をしているのです。
その癖とは、主語を理解しないこと。

例えば、自分が誰かに向けた発言をした場合でも、脳はその言葉を自分に言われたかのように受け取ります。聞いた言葉をそのまま受け取るという意味では確かにその通りなのですが、『誰に向けた言葉か』までは認識していないと言われています。

だから、他の人に向けた言葉でも、無自覚のうちに自分自身にもその言葉が刺さっているのです。

あなたの日常での言葉のバリエーションを思い出してみてください。ネガティブな言葉は多くありませんか?誰かの悪口に花を咲かせて、楽しいと感じていませんか?
その間中、自分が発した言葉を脳は『自分のことを言っている』かのように処理しています。つまり、自分で自分を貶めているようなものなのです。

想像してみてください。
毎日、誰かに悪口を言われる日々。どこからともなく、笑い声と嫌な言葉が耳に届く日々。そんな日々が続いたら、心は折れてしまいますよね。

今から、使う言葉を意識してみませんか?
話す言葉や話題を変えるだけ。それだけで、あなたの心にかかるストレスを減らせます。

 

1.綺麗な言葉を意識して使おう

言葉は、口癖になりやすいです。そして、その口癖は行動や思考に影響を与え、やがては自分自身を変えていってしまいます。
良くない言葉ばかり使っていたら、自分自身に良くない影響を与えてしまいかねないのです。

自分で発した言葉で、自分自身を傷つけてしまわないためには、日頃から綺麗な言葉を意識して使いましょう。

綺麗な言葉とは、どんな言葉だと思いますか?
言い方が綺麗であればいい?文法が間違っていなければいい?
違います。綺麗な言葉とは、何かを肯定する言葉です。

人や物事を否定する言葉には、嫌な気持ちがふんだんに含まれていますね。妬み、嫉み、羨望など複雑な気持ちが混じり合って、それを否定せずにはいられないから、否定的な言葉を思わず吐き出してしまうのです。
けれど、本当は否定的な言葉なんて、あえて言う必要はないはずではありませんか?

人や物事を否定する言葉ではなく、肯定する言葉を選びましょう。発する直前に、自分が何を言おうとしているかを意識してみてください。もしそれが、否定的な言葉なら、言う必要はありません。

 

2.誰かの悪口は言わない・聞かない

誰かへの悪口や陰口は、主語は自分以外の誰かであっても、脳は自分なのか他の誰かなのかをうまく認識できていないことがほとんどです。
つまり、悪口も陰口も、全部は自分自身に返ってくるということ。

傷つく辛さや苦しさは、誰もが十分に知っています。だから、これ以上傷つかないための防衛本能として先制攻撃をしようとする人もいますよね。その攻撃の一つが悪口や陰口だったりもしますが、それは全て自分自身に返ってきます。

心が傷ついて弱くなれば、ネガティブな気持ちになることも増えるでしょう。わざわざ自分から傷を増やしにいかなくてもいいのです。悪口や陰口からは遠ざかった方が、ネガティブからも遠ざかれます。

悪口や陰口を言っている場に遭遇したら、話に参加せずに素通りしましょう。声をかけられても、話に参加せずにその場を離れましょう。それが、心を守ることに繋がります。

 

言葉は心に影響を与えている

菜の花の写真

言葉とは、面白いほど人の心い影響を与えます。誰かの些細なひと言で心が傷付けば、大切な人のひと言で救われることもありますね。
言葉は、誰にでも簡単に使える魔法のようなものです。

けれど、多くの人がその力を認識できていません。だから、間違えた使い方で自分や周りを不用意に傷付けてしまうのですよね。

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