生きるのが辛いのは、『自分のことが嫌い』だからではありませんか?
普段の生活で自分を嫌いになる習慣が身についていると、無意識にどんどん自分を嫌いになっていってしまいます。自分を好きになる習慣を身につけ直して、『生きる』を楽にしましょう。
目次
自分のことが嫌いだと生きるのが辛くなる
あなたは、自分のことが好きですか?嫌いですか?
自分のことを「嫌い」と答えた人は、どうして自分を嫌っているのか、その原因を理解しているでしょうか?
例えば、思ったように生きられないから、理想とかけ離れているからなどの理由を挙げたとしたら、もしかしたら『自分を嫌う習慣』が身についてしまっているからかもしれません。
習慣とは、意識無意識を問わずに始めた行動が当たり前になることです。やらないと気が済まないし、無意識下ではついその行動を行います。
普段の生活の中で次のような習慣が身についていると、どんどん自分を嫌いになっていってしまいます。
- 「私なんか」が口癖
- 必要以上に自分を責める
- 周りから言われたことを鵜呑みにする
- 嫌い・苦手な人と一緒にいる
- 完璧・理想通りじゃないと気が済まない
- 我慢することが多い
自分を嫌いになってしまう習慣、今からやめませんか?
その習慣をやめたら、今よりも生きるのは楽になるかもしれません。自分のことを少し好きになれるかもしれません。
辛いままの人生よりも、自分を好きになって人生を楽しみませんか?
1.頑張ったことを出来たことを褒める
一日の終わり。気が付けばひとり反省会に没頭していませんか?
その日一日の発言はおかしくなかったか、間違ったことを言っていなかったか、周りの人を不快にさせていなかったか、誰も嫌な顔をしていなかったかなど、考え出すとキリがありませんよね。
そんなひとり反省会をしていると、どんどん自分の行動に制限をかけてしまい、自由に気持ちを伝えることすら怖くなっていってしまいます。
それよりも、自分が頑張ったことを振り返りましょう。
今日、仕事は忙しかったですか?それなら、日中はずっと頑張りましたね。
友達の悩みを聞いてあげたら、大切な人の心を苦しさから救ってあげることができましたね。
頑張ったこと、達成したことなどを数えていくと、自分が何気ない一日の中でどれだけ頑張っているかを改めて知ることができます。思っているよりも頑張ったことが多い人は、自分を過小評価していたのかもしれませんよ。
2.傷つける人から離れる
自分でも自分のことを「大好きだ!」と、表立って言えない人は、周りの人からひどい言葉を投げつけられると、「やっぱりそうなんだ…」と鵜呑みにしてしまいます。
けれど、人の言葉が必ずしも正解とは限りませんよ。
単にむしゃくしゃしていて八つ当たりされただけかもしれません。その人自身が自分を肯定するために、周りにいる誰かを傷つけようとしただけかもしれません。
人の言葉、とくにひどい言葉で傷つけようとする人の言葉は聞かないようにしましょう。
自分を傷つける人からは、さっさと離れてしまうのが一番です。自分の周りには、自分が大切にしたい人と自分を大切にしてくれる人だけがいれば、それで十分幸せです。
3.反省するときは事実とだけ向き合う
自分が嫌い、あまり好きではないと思っている人ほど、反省する場面で必要以上に自分を責めてしまいます。「しっかりしなきゃいけなかったのに!」や「こんな簡単なこともできないなんて!」など、周りから言われたら傷つくであろう言葉を、思い切り自分自身にぶつけます。
周りさえもそこまで言っていないのに、わざわざ自分で自分を傷つけることなんて、しないほうが良いですよね。
傷ついたら、痛いです。
ミスや失敗をして反省する時には、起きた事実だけをしっかりと把握し、改善すべき点を見直しましょう。
反省に「自分がこんな性格だから」や「前にも同じミスをしたのに学んでない」なんて、自分を傷つけるだけの言葉は考えなくていいのです。
反省とは、事実を振り返って、当時の行動に間違いがあったかどうかを確認することです。自分を痛めつける行為ではありません。
自分を好きになって人生を楽しもう
自分のことを改めて好きか嫌いか考える機会は、あまり多くはありません。けれど、自分のことを自分がどう感じているか、改めて見つめ直してみるのは、自分をよく知るキッカケとなります。
そして、自分を知れば、生き方には変化が生まれるはずです。
もっと自分らしく。それは、今よりも楽に生きられる道かもしれません。
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