自分の進みたい方向を見極める方法

あなたの『やりたいこと』は何ですか?
人は意外と考えていたことを思い出すことができません。その瞬間瞬間では覚えているのに、いざ余白の時間を目の前にして『やりたいこと』が思い出せないのです。

目次

意外と忘れている『やりたいこと』

空とリストの写真

あなたは、自分のやりたいことをしていますか?
「いいえ」と答えた人の中には、「自分のやりたいことって何だろう?」と自分のことなのに、わからなくなってしまっている人もいるでしょう。

人が、『自分のやりたいこと』をすぐに言えない理由は二つあります。
一つは、人を優先しすぎて自分のことを見失い始めている場合。これは人を優先する行動を心がけている人に起こりやすいです。
もう一つは誰にでも当てはまることで、その瞬間に『思い出せない』からです。

人は意外と『自分がやりたいこと』を覚えていられません。目の前にやりたいことがあったり、それをやっている人を見かけたりすると、その瞬間に思い出しています。つまり、日常のほとんどの時間では『やりたいこと』の存在をすっかり忘れているのです。

さらに、いつも自分以外の誰かを優先して動いていると、ふと何もしなくてもいい時間が生まれた時、自分がやりたいことが見つけられず、ダラダラと時間を過ごす羽目になってしまうこともあります。

この状態が良い悪いということはありませんが、有限の人生で、やりたいことをやれずに過ごしてしまうのは、少々勿体無いと思いませんか?

そして、『やりたいこと』が明確になっていないと「何をしたら良いんだろう」と、時間を無駄に浪費してしまいやすくなり、人生の終盤で「何もしてこなかったな…」と後悔してしまう可能性が高まるでしょう。

この記事に出会ったのは、一つのキッカケです。
自分のやりたいことをもう一度よく思い出してみませんか?そして、その『やりたいこと』のために人生の舵取りをもう一度見直してみませんか?

1.紙に100個『やりたいこと』を書き出す

どんな小さなことでも良いので、まずは100個の『やりたいこと』を書き出してみましょう。
意外と100個は多いと、書き出してから気がつきます。いつも何かを見つけるたびに「やってみたいな」や「楽しそうだな」と思っているはずなのに、いざ考えてみると思い浮かばないですよね。

それはただ忘れてしまっているだけ。時間がかかってもいいし、何日かに分けてもいいので、できるだけ100個に近い数を書き出してみてください。

内容は自分がやりたいと思ったことなら、何でも大丈夫です。例えば、ちょっと良いコーヒーを飲む・海外旅行に行く・絵を描くなど、やってみたいことを書き出しましょう。
目標のようなものでなくて大丈夫です。ただ純粋に「やってみたいな」と思ったことを書き出します。書いていくうちに、どんどん自分の本音へと近付き、自分が忘れていた『本当にやりたいこと』が見つけられるでしょう。

書き出す紙は、後から見返せるような形であれば、なんでも構いません。ペンも自分の好きな色のものを選んで書いてください。

一度に100個を書き出せなくても、最初は5個、次は15個という風にちょっとずつ書いていきましょう。
この紙は、「自分はこれがやりたいと思ったんだ」と、未来の自分がすぐに思い出すためのリストです。やりたいことが明確になっていると、時間ができたらすぐに行動できますよ。

2.朝の1時間だけ行動してみる

やってみたいと思っていたことを思い出せましたか?そうしたら、次はそれを実際にやってみましょう。

実際に行動に移すのは簡単ですよね。書き出したやりたいことリストの中から、できることを順番に行動に移すだけです。しかし、現実的に時間がなかったり道具を揃えなければならなかったりして、すぐに行動に移せないものもあるでしょう。
何よりも、人は今までと違う行動を無意識に嫌います。本能が『今までと同じが良い』と判断しているからです。だから、やりたいことが目の前にあっても、お膳立てされたような状況でないと、重い腰が上がらないのですよね。

そこで、まずは『朝の1時間でできること』から始めてみることをおすすめします。

朝一番に自分の好きなこと・やりたいことをすることで、一日を気分良くスタートさせることができる上に、その日一日が気持ちよく過ごしやすくなります。

朝の1時間だけとわかっているから、行動に移すハードルは低くなります。いつもと違う行動を選ぶには、ちょうど良いステップですよ。

行動が変われば『自分』も変わる

線路と空と山の写真

やりたいことをやって生きられたら、素敵だと思いながらも、実際には嫌いなことに突き進んでいませんか?
たまに自分の現状を冷静に振り返って、この道を歩み続けて自分は幸せなのかを考えてみてください。

幸せは、人の数ほどあります。
何が幸せか、人によって違います。
誰かと同じだからという安心感を得られても、その生き方はあなたにとっての幸せなのでしょうか?

あなたが『何をしたがっている』のか。まずはそれを自分に問いかけてみることから始めませんか?
道を見つけるためには、目印(ゴール)が必要です。

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