こんな『生き方』に注意!心がすぐに限界になってしまう行動とは?

自分に合わない思考・行動をとっていると、気が付かないうちにストレスを溜め込む生活習慣が身に付いてしまいます。
心がすぐにいっぱいいっぱいになってしまう人は、自分の行動を振り返ってみませんか?

目次

こんな『生き方』は生き辛い!心が悲鳴をあげる3つの行動

ノートパソコンを操作する人の写真

今いる環境や周りの人との関係性、仕事内容など、さまざまな要因によって生き辛さが作り出されています。しかし、本当の原因は、さまざまな外部要因を受け止める自分の心です。

ほんのちょっとした考え方の違いや行動の違いが、その人にさまざまなストレスを与えています。そのストレスをどう処理するかによっても、辛さや苦しさが溜め込まれる量は変わるでしょう。

ストレスを完璧にゼロにすることはできませんが、受けるストレスを軽減したり、心に溜まったストレスをダメージが残る前に解消したりと対処することはできます。
それらの行動が習慣化されれば、心にかかる負担はだいぶ軽くなりますよ。

まずは、心を辛くさせている行動を減らすところから始めてみませんか?

今回ご紹介するのは、よく日常的にある三つの行動です。それぞれに大きなデメリットがあるため、自分の習慣となっていないか、普段の自分の行動と照らし合わせて読んでみてくださいね。

1.家と仕事を往復するだけの毎日

毎朝同じ時間に家を出発し、毎日同じように仕事をして、同じ時間に帰宅する。ルーティンワークのような変わりばえのしない毎日では、ストレスが溜まり続けてしまって危険です。

人は安定を本能的に望んで、毎日が同じであるように行動する傾向にはありますが、あまりに極端すぎる場合には、逆に『毎日同じ』であることがストレスになってしまいます。

特に、家と会社を往復するだけの生活習慣はあまり良いとは言えません。

何かしらのストレスを感じても、「とりあえず家に帰ろう」という思考になり、家に帰ると「何かするのは面倒だ」という思考に落ち着いてしまいやすいです。
そうなると、ストレス解消のきっかけを失ってしまいます。これでは心身の健康に良くありません。

時には、仕事帰りにいつもとは違う行動を起こしてみたり、休日は趣味に没頭したりなど、気持ちがリフレッシュされる行動を付け足してみましょう。

2.気持ちを我慢し続ける

やりたいことを我慢して、黙って待っている。指示を忠実に守る。このような親が子供に瞬間的に求める『良い子像』は、大人になっても根付いています。
その我慢の代償は、心に大きな負担をかけ、生き辛さの原因となってしまうでしょう。

我慢をし続けていると、身近な人たちとの小さな衝突は避けられますが、人から軽んじられたり、自分の意見が言葉にしにくくなったり、やがては自分の気持ちを見失ってしまいます。

けれど、見失った気持ちは無くなったわけではありません。
吐き出せないまま心に溜まり続け、限界を超えた時に一気に噴出します。自分でもこんな怒りがあったのかと、驚くほど汚い言葉を使ったり暴力に訴えたりして、自分を制御することも難しくなるでしょう。

気持ちはその場で、きちんと伝える。その場で言えなかった場合は、別の場所で心から吐き出すように心がけてください。気持ちを見失ってしまえば、吐き出して良い場にいても、何を言えば良いかわからなくなってしまいます。

3.すぐに結果を求める

何かの行動を起こしたり挑戦したりすると、今日明日にもすぐに結果を知りたくなっていませんか?
けれど、大人になるほどすぐに結果が出ることは少ないですよね。

子供の頃は心身の成長過程にあるため、変化が大きいです。何よりも『出来ない』ことがほとんどなので、それに挑戦して出来るようになるとの目標が立てやすくもあります。

しかし、大人になると子供の頃と違って「〜が出来ていないといけない」という視点が多くなり、結果をすぐに求めるようになっていくでしょう。
そうなると、一週間や一ヶ月などで結果がわかるようなことにしか挑戦できなくなり、物事を簡単に諦めてしまうことにも繋がります。

挑戦して、初めから上手く出来る人はいませんし、すぐに望んだ結果を出せる人もいません。何度も失敗を繰り返しながら少しずつ望む結果に近付いていくものです。

物事は一つ一つの区切られたシーンではなく、連続するものです。今ここでの選択が、遠い将来に役立つこともあります。結果がすぐに出ない状況は、大人になるほど増えていきます。

一年後、三年、十年と先を見越して行動すれば、人生という大きな流れの中にあっても、自分を見失わずに生き抜けるようになりますよ。

自分のペースで生きてみませんか?

コーヒーの写真

人それぞれ生きるペースは違います。それが当たり前なのです。
目的達成に急ぎたい人もいれば、ゆっくりと自分の足場を整えてから先へ進もうとする人もいます。どちらが良い悪いではなく、『自分に合っているか』がポイントです。

自分のペースで生きられないと、それが早くても遅くても辛くなります。
あなたは今、自分のペースで生きられているでしょうか?

何の苦痛もない人生なんてありませんが、過剰なストレスは思考や行動を変えれば、軽減することができます。
自分らしく笑って生きられるように、今の自分を振り返ってみましょう。

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