『自分を変える』ことが、何か凄い功績を残すためや特別な存在になるためと思っていませんか?
辛い現状を変える、生き辛さを解消する。そんな平凡な目的のために『自分を変える』ことを望んでみませんか?
目次
『自分を変える』って特別なことではない
『自分を変える』や『思考を変えて成長する』と聞くと、何か特別な人になる方法だと思っていませんか?
誰からも憧れられる理想像、人々のロールモデル、人とは違う特別な存在。そうなる為には、今の自分を変えなくてはならない。なんて大それたことを考えているならば、それは大きな間違いです。
何も特別になろうとか、後世に残る偉業を成し遂げようとか、そんな大きなことの為だけに『自分を変えよう』とする方法をお伝えしているわけではありません。
もっと小さな幸せ、身近に感じられる日常の中の幸福、生き辛さを緩和して楽に生きられる『自分』になる為に、今の自分から変わってみませんか?
1.世間のロールモデルを選ばなくていい
世の中のロールモデルの影響は、小さな頃からの刷り込みによって自分でも意識していない心の奥底で無意識に根付いています。
正社員にならなくてはいけない。
結婚しなくてはいけない。
年齢に応じた出世をしなければいけない。
子供を産み育てなくてはいけない。
「〜でなければならない」という固定観念や思い込みは、誰にも当てはまりそうで当てはまらない負のモデルと言えるでしょう。
やりたくもない事を、無理に頑張らなくてもいい。
自分に合わない事を、人に合わせてやろうとしなくていい。
人よりも優れているかどうかでしか人の良し悪しを測れないなら、そんな測り方をする『特別』なんていらないと捨ててしまいましょう。
2.自分なりの幸せを見つけよう
今、不幸だと感じている人は、自分の中の基準や思考を変えないと、不幸に満ちた世界しか見えなくなっています。
その視点や思考を変えることが、『自分を変える』つまり、楽に生きる方法であったり、幸せを掴む方法であるのです。
けれど、世間の理想像が必ずしも自分自身にとっての幸せではないように、自分なりの幸せはなんなのか。それを知らなければ、探しても見つけられはしませんよね。
『自分を変える』ことで、思考や物事を捉える視点を変えて、自分なりの幸せとは何なのかを知っていきましょう。
そうやって自分自身を深く知り、自分が何を求めて生きているかを知れば、生き辛さは少しずつ解消していき、どうすれば幸せになれるのかがわかっていきます。
3.平凡で良い
世間のロールモデルに縛られていると、普通であることや平凡であることが悪いようなイメージを植え付けられ、人よりも優れていない自分や特別ではない自分を否定する理由を作り出してしまいます。
けれど、よく考えてみてください。
平凡の何がいけないのでしょうか?
一緒に遊べる友達がいて、帰りを待っていてくれる家族がいて、心を許せる大切な人達がいる。それは当たり前で平凡な日常かもしれませんが、それこそが何よりも幸せを感じさせてくれる存在ではありませんか?
平凡で十分でと認めましょう。
誰もが憧れるロールモデルに憧れを抱かなくても、悪いことではありません。それを求めない人もいて当たり前だと認めましょう。
平凡だって、幸せには変わりないのですから。
あなたの幸せは何ですか?
何か特別に
人より優れた存在に
それだけが『自分を変える』ことではありません。
特別じゃないし平凡だし、だけど自分なりに楽しく楽に生きられるようにできたら、生きているだけで辛かった人生を、人の役に立つ喜びや人といる幸せを感じられるようになったら、それで十分に凄い変化ではありませんか?
あなたの幸せを見つけましょう。世間のロールモデルではなく、あなたが幸せと感じるものや人、出来事に触れて、それを増やしていけるように。
その為に、自分を知り、今の自分から幸せになれる自分へと変わっていきましょう。
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