悩まない自分になる!捉え方を変えて『悩まない自分』になろう!

悩みはどうして生まれてくると思いますか?
その根本を考えてみると、悩みを減らすことも可能です!

目次

 

その悩みに『悩む意味』はある?

ハテナブロックを積み上げる写真

悩みとは、悩む時間の余裕があり、かつ他に熱中するものがない状態の人に現れるものと言われています。
心理学者の中でも、「悩むのは暇だから」とする人もいるほど、悩みとはある意味では贅沢なのかもしれません。

しかし、人類は延々と続くかのような悩みに支配され続け、今も出口の見えない悩みに苦しみ続けている人が大勢います。
なぜなら、物事を『意味のない悩み』となる捉え方をしているからです。

物事の視点を変えるだけで、考え方はガラリと変わることを以前お伝えしました。
参考記事:【問題解決力が高い人は『自分vs相手』ではなく『自分・相手vs問題』と捉えている

同じことをいつまでも悩み続け、出口の見えない状態に陥っているのは、問題が大きいからではなく、問題の捉え方自体が間違っている可能性があるでしょう。

悩みのない人生はありません。しかし、悩み方を間違えれば、延々と先の見えない悩みに人生を覆い尽くされてしまうかもしれません。それは出口の見えない闇の中を歩くような心地なのではないでしょうか。

そんな苦しい人生を歩むのはやめて、悩まない思考を手に入れませんか?
あなたが選べば、今よりも悩み事に費やす時間は減り、もっと自分のしたいことをやれるようになるでしょう。

想像してみてください。
今よりもっと自分がしたいことに力を注げたら、今よりもっと楽しみや喜びに向けて行動できたら。人生を楽しめるのではないでしょうか?

 

1.意味のない『悩み』は考えない方が良い

悩み癖とも言える『悩みやすい思考』とは、物事の捉え方に偏りがあることが多いです。
例えば、試験勉強を例にあげてみるとわかりすいかもしれません。

何時間も勉強してきて、たくさんの時間を費やしてきました。
試験日が近づくにつれて、あなたはふと思います。

「もし試験に受からなかったら、どうしよう」

この悩みは、一度考え始めたら止まることを知らず、どんどん妄想を膨らませていきます。最終的に行き着くのは「試験に落ちたら人間失格。そうならないようにするには、どうしたらいいのかわからない」とさえ思い込んでしまうこともあるほどです。

ただ、この悩みには全く意味がありません。なぜなら、物事の捉え方が偏ってしまっているからです。

自分の行動によって起こる結果に対して、結果が出る前に悩むなんて不思議だと思いませんか?今悩んだとしても、その悩みを解決することは決してできないのですから。

そして、人の持つ悩みの多くは、この『意味のない悩み』であることの場合が多いのが特徴です。
延々と悩み続けている人がいたら、その人が何に悩んでいるかを聞いてみてください。また、自分自身が悩んでいる場合も、紙に書き出して客観的に読み直してみてください。
もしかすると、意味の悩みに取り憑かれているだけの可能性があります。

 

2.意味のある悩みとは?

では、『意味のある悩み』とは、どのような悩みのことを言うのだと思いますか?

上記の試験勉強の例で考えてみてください。
何時間も費やして勉強してきて、答え合わせをしてみたら正解率が低かった時、『意味のある悩み』として捉えた場合には、「この正解率をもっと高くするには、どういう勉強法をしたらいいのか?」や「今の勉強時間では足りないのかもしれないが、どこで時間を作ろう?」という悩みになるでしょう。

意味のある悩みが、意味のない悩みと大きく違う点は、『自分の行動によって結果に影響を与えられる点』にあります。
未来に起きるかもしれないことを不安に思って悩むのは、意味がありませんよね。今現在の自分は、まだ起きていない事象に手出しできないのですから。

しかし、意味のある悩みでは、今の自分の行動を変えることによって、自分が望んだ結果に近づけることができます。
悩んで、答えを探し、行動して、望んだ結果を得る。この一連の流れがある悩みであれば、悩む意味があると言えます。

あなたの悩みはどちらですか?
意味のある悩みか、意味のない悩みか。
もし、意味のない悩みを持ち続けているなら、物事の捉え方を変えて、自分に解決できるかどうかをまずは考えてみてください。道が切り拓けるならば、悩む時間もあなたの糧になります。

 

不安は常に存在する

黄色の花の写真

今回は悩みの捉え方についてお伝えしましたが、あなたの心のモヤモヤを晴らすキッカケとなれば幸いです。

しかし、人の悩みとは尽きないものだと、数多くの先達者が口々に言っています。
確かに、何百年も何千年も長い歴史を残してきた人類なのに、未だ悩みは尽きず、その悩みも遥か昔から変わっていません。

複雑な感情があるからこそ、人は深く喜ぶことができ、楽しさに熱中することができるのでしょう。
その反面、常に不安も存在します。悩みとは、そんな感情の根本に位置する不安を刺激して生まれてくるからこそ、いつまでも切り離せないのかもしれませんね。

それでも、人は成長することができます。
自分の行動によって、自分を変えることができます。
不安は常に隣り合わせになっていても、それを軽減させることにも成功してきました。

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