『5つの習慣』で自分を変えよう!習慣を変えれば自分が変わる!

習慣を変えれば、『自分』を変えられます。
今回は、心に良い影響を与えてくれる五つの習慣をご紹介します。

目次

 

習慣が心に及ぼす影響

ペンとスケジュール帳と腕時計の写真

日々繰り返している習慣的な行動が、心に影響を及ぼしていることを知っていますか?

医療や心理学の様々な研究によって、健康に有害とは認識していない習慣的行動が、長年繰り返されることによって不健康をもたらすことがわかっています。
例えば、ストレス発散のための行動は心身の過剰な緊張をほぐし、精神のバランスの乱れを整える効果を得られますが、間違ったやり方をしていれば健康を害するリスクが高まります。ストレス発散のための過剰な飲酒などはまさにそうですね。

よくある間違いを挙げるならば、『寝溜め』です。
平日は睡眠時間の確保が難しいことから、休日には昼過ぎまでしっかり寝て、普段寝れない分を寝ようという習慣ですね。

しかし、この寝溜めは心身にとって悪影響となるのです。
寝溜めは睡眠不足とほぼ同等と言ってもよいほど、心身のバランスを崩します。人の体は本来、24時間サイクルで動けるように体内の様々な機能がそれぞれに働き、バランスを取り合っています。寝溜めをすると、そのサイクルを崩してしまうので心身に悪い影響を与えるのです。

このように良かれと思ってやっていた行動が、実は心身に悪影響を与えているケースは日常の中でよく見られます。その全ての習慣的な行動を一度に変えるのは難しいので、今回は五つに絞りました。
心身に良い影響を与え、少しずつ自分を良い方へと導いていきましょう。

 

1.否定的な言葉を使わない

否定的な言葉は、脳が苦手とする言葉です。
例えば、「失敗してはいけない」と言った場合、脳は「してはいけない」よりも「失敗」の方が捉えやすいのです。それにより、失敗しないように注意するほど失敗のイメージが強くなり、実際の行動では注意した行動をとって失敗する確率が高いのです。

否定的な言葉を使い続けることによって、ネガティブな感情が定着しやすくなり、物事を否定的に捉えるようになります。

この2点から見るだけでも、否定的な言葉を使い続けるだけで、自分の行動にミスや失敗を増やし、ネガティブな感情を膨らませることがわかります。
そのような環境では、自信を持ったり自己肯定感を高めたりといった行動が正しくとれません。

毎日、口にする言葉には気をつけてみましょう。
まずは、否定的な言葉を使わないこと。肯定的な言葉へと言い換えてみましょう。

 

2.体を鍛える

体を鍛え、強くすることは、心にも良い影響を与えてくれることが近年の研究によってわかっています。

まずは、体を鍛える運動やトレーニングをすること自体で、血流を促進し、基礎代謝や免疫力を向上させられます。それだけでも十分に心にとって良い影響を与えているのですが、幸福を感じる・鎮静効果があるホルモンの分泌も促してくれるのです。

トリプトファンやセロトニン、テストステロンなどのホルモンが分泌されると、幸福を感じたり、気分を高めたり、リラックスしたりなどの効果を得られます。

また、『体を鍛えている』という自覚、そして『鍛えられた体そのもの』が自信の裏付けとなり、堂々と振る舞えるようになる人も多いです。

いきなり本格的なトレーニングを始めると、ケガをしてしまうので、軽い運動やストレッチを取り入れたトレーニングから初めてみましょう。

 

3.良質な睡眠が得られるリズムを作る

睡眠は体の回復、心や思考のリセットをするのに重要な要素です。睡眠時間だけでなく、深く眠れているかどうかもポイントです。

良質な睡眠というのは、ぐっすりと深く眠り、朝になると自然と目が覚める状態のことです。そのような睡眠を得るには、起床時間・入浴タイミング・寝る前の過ごし方が重要です。

簡単に解説していきます。
眠気を促すメラトニンは、起床して太陽光が目に入ってから14時間ほど経過してから分泌されます。つまり、その日の起きる時間によって眠気がいつ来るかが決まるのです。

さらに眠気を促すのは入浴です。体の深部温度を入浴によって上げることで、入浴から90分後には自然と眠気がやってきます。それには、ぬるめの温度に15分ほど浸かるのがおすすめです。

そして、寝る前の過ごし方で良質な睡眠のリズムが決まります。
寝る前にスマホやパソコン、刺激的な映画などは避けたいところです。目から入る情報は刺激が強いので、できるだけ避けて、照明を暗くした部屋でアロマを焚いたり、ヒーリングミュージックを聴いたりして、リラックスさせると、脳も徐々に休まっていきます。

 

4.不安な気持ちは書き出す

不安なことやイライラしたことを、そのまま黙って抱え込むのは、心のバランスを崩す一歩となります。

気持ちは吐き出さなければ、そのまま消滅してしまうものではありません。目には見えなくても、ちゃんと心の中に溜まっていて、吐き出さない限りはどんどん蓄積していくのです。
そのまま放置を続ければ、自分でもわけがわからない感情の爆発となってしまうことも少なくありません。

不安な気持ちは、紙に書き出してその日の内にスッキリさせましょう。
人に話してもいいのですが、人に話そうとした場合には言葉を選んだり、自分の気持ちを偽ったりすることがありますよね。それでは気持ちを吐き出したことにはならないのです。

自分の素直な気持ちそのままを吐き出すことに意味があります。
それには、気兼ねなく言葉を選ばずに吐き出せるやり方が良いのです。

参考にこちらの記事も読んでみてください。
気持ちを素直に吐き出すには?『ノートに書き殴る』のがおすすめの理由

 

5.瞑想で思考・感情をリセットする

瞑想には、ぐちゃぐちゃになった自分の思考や感情をリセットし、無駄な怒りを低減させる効果も認められています。
一流と呼ばれる人の多くが、毎日瞑想を行い、思考や感情をリセットして自分を整えています。大手企業や有名大学でも瞑想には効果があるとして、取り入れているほどです。

瞑想をしたことがない場合は、まずは2〜3分から始めてみて、徐々に時間を伸ばしていきましょう。
人から声をかけられたり、邪魔が入らない場所で始めます。
体に入っている空気を吐き切るように、ゆっくりと息を吐き出し、清らかな空気が体の隅々まで入っていくイメージでゆっくりと息を吸います。
それを繰り返している間、雑念が浮かんだら考えを止めて、呼吸することだけに集中します。

瞑想の詳しいやり方や効果について、こちらの記事も参考にしてみてください。
週に一度、日に一度は瞑想した方がいい理由。自分をリセットする時間を作ろう
週末ケアで心をリラックス&リフレッシュ!明日も楽しい一日にする為に

 

身につけた習慣で『自分』はいかようにも変えられる

白い花の写真

『あなた』という存在は、毎日の習慣的行動が積み重なって作られています。
どんな行動をとるか、何を習慣にしているか。その一つ一つが『あなた』を構成する要素となるのです。

ならば、良い習慣を身につけて、なりたい自分にゆっくりと近づいてみませんか?

習慣はすぐに身につくものではありません。
『なりたい自分』も、今日明日になれるものでもありませんね。
だからこそ、習慣を身につけて『自分』を変えていく一歩にしてみてください。

毎日の習慣が、あなたを変えていくでしょう。

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