自分に素直になれないと対人関係で問題が増えてしまい、生き辛さを感じずにはいられません。
自分らしく素直に生きて、生きることを『楽』にしませんか?
目次
生き辛いのは『素直じゃない』から
自分に素直に生きていますか?
実は、素直でないと対人関係上で様々な問題を引き起こしかねません。
例えば、人とのコミュニケーションでひねくれた態度しか取れないと、相手に誤解を与えてしまったり、伝えたいことが正確に伝わらなかったりしてしまいますね。
また、自分の心を見透かされるのではないか?ということを恐れるため、あえて自分の心理や状況を隠して、大変な状況に陥っているのに助けを求めることができないというケースもあります。
大袈裟ではなく、素直になれないだけで対人関係の悩みを抱えやすくなってしまうのです。
自分の気持ちに素直になれば良いだけとは、頭では理解できている人はたくさんいますが、それを実行に移せているかというと、難しいと感じる人の方が多いでしょう。
それには、素直になって傷ついた経験があったり、相手からどう思われるか心配したりして、自分の本音を表現することが怖くなっているからです。
けれど、過去の体験や周りからどう思われるかを心配しすぎて、目の前にいる大切な人との関係がうまくいかなくなったり、生き辛い人生になったりするのは、辛いですよね。
どうにかして、その生き辛さや対人関係上の悩みを和らげることができるなら、試してみたいと思いませんか?
二つだけ、試してみてほしいことがあります。自分に素直に生きて、楽しい・嬉しいといった喜びを感じ、その成功体験を生きる喜びへと変えていけますように。
1.自己肯定感を高める
あなたは、自分の自己肯定感を高いと思いますか?
自己肯定感とは、今のあるがままの自分で存在することに疑問や不安を持たないこと。言い換えるならば、自分は自分のままで価値がある、ここに居ても良いんだと自分だけで認められることです。
様々な経験や習慣から、自己肯定感を下げてしまうと、素直にはなれません。
自己肯定感が低い人は、周りの目を気にしたり、常識やルールから外れてしまっていないか不安になったり、自分の意見を言えない心理状態に常に置かれています。そのため、素直に自分の気持ちを表現することが難しくなるのです。
自己肯定感を高めるには、自分で決断し、決断に従って行動することを繰り返したり、安心できるコミュニティに所属して心の安定を図ることで叶えられます。
詳しい方法は、別の記事でご紹介しているので、ぜひそちらもお読みください。
【自己肯定感の上げる3つの方法!『自分は自分・人は人』思考で楽になれる】
【自己肯定感を高めたい?高める前に『やっておくと良いこと』とは?】
2.気持ちを話す練習をする
今まで素直になれずに生きてきた習慣から、素直に自分の気持ちを話すことに慣れておらず、心の中に気持ちはあっても、それを相手に伝わるように言語化することができません。
子どもの頃に戻って、気持ちを言語化する練習をしてみましょう。
子どもの頃は、心の中に抱えきれないほどの気持ちを抱きますよね。初めて感じた嬉しい、楽しいや悲しい、寂しいなどの気持ちは、大人になれば気持ちに合う言葉を選んで表現することができますが、子どもの頃には何て言えばいいのかわからず、大きくなる気持ちに振り回されて癇癪を起こしてしまいます。
大人も同じです。気持ちを適切に表現できないと、伝えたいことが伝えられないモヤモヤとした気持ちが心に溜まり、イライラしてしまうでしょう。コントロールを失えば、八つ当たりしてしまうことだってあります。
気持ちを話す練習には、紙に気持ちを書き出してみたり、カウンセラーや信頼できる人を相手に話してみたり、言語化することを何度も繰り返してやってみるのが一番です。
練習ですので、うまく言語化できなくても大丈夫です。そうとわかって話を聴いてくれる人を相手に選んでください。もし身近に練習に付き合ってもらえそうな人が見つからない場合は、カウンセラーを頼ってください。
『素直』になれば生きやすくなれる
自分に素直になると、我慢する機会が減ります。
素直になると気持ちを真っ直ぐに伝えることができるので、人とのコミュニケーションがうまくいきやすいでしょう。自分の状況を隠すのではなく、周りに伝えることで理解を得やすくもなります。
けれど、素直になるにはちょっとだけ勇気がいりますよね。
その勇気の一歩を踏み出してみてください。
きっと、踏み出した先には、生き辛さが和らいだ世界が待っています。
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